シンポジウム
雪印メグミルク株式会社 酪農総合研究所
所長 戸邉 誠司
2020年度酪総研シンポジウム開催のご案内
拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は、当研究所の事業推進に対しまして格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、酪農総合研究所では酪農乳業をめぐる諸問題をテーマに取り上げ、皆様と情報の共有化を図るとともに、私どもの研究内容および諸活動を多くの方々に理解を深めていただき、その普及を図ることを目的として、酪総研シンポジウムを開催しております。
本年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、WEBでの開催といたします。例年とは異なる方式の開催となりますが、多くの方々にご活用いたけるよう準備を進めておりますので、ご多用中とは存じますが、是非ご参加いただきたくご案内申し上げます。
敬具
記
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テーマ
「酪農現場のリスク管理を考えるII」
-「暑熱」を考える- -
目的
酪総研シンポジウムでは、昨年度より「酪農現場のリスクを考える」をシリーズテーマとして掲げ、現在直面している問題、これからも続くであろう問題を複数年に亘って取り上げていこうと考えています。
昨年度はその第1弾として-気候変動に備える-をサブテーマとして「気候変動の実態と将来」「気候変動の自給飼料への影響」「気象データの高度利用」について講演をいただき、自給飼料生産をメインとした気候変動に備えるリスク管理について総合討議を行いました。
今年度は第2弾として、都府県ならず北海道でも毎年のように直面している「暑熱」について、施設・飼養管理・繁殖管理面から生産性を維持する対策等について講演・討議を行い、「暑熱」と上手に付き合っていく方法について検討していきたいと思います。本シンポジウムが皆さまの酪農経営のみならず、今後の地域での取組や課題解決への一助となれば幸いです。 -
スケジュール(予定)
- 2021年2月1日(月)~2月21日(日) 講演配信(録画)、質問受付
- 2021年3月3日(水)10:00~12:00 講演録画 再配信
- 2021年3月3日(水)13:00~15:00 総合討議配信(Live)
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開催プログラム(予定)
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第1講演 「暑熱対策(施設)とアシドーシス対策について」
雪印種苗株式会社 営業本部 トータルサポート室
担当部長 松本 啓一 氏 -
第2講演 「乳牛への暑熱の影響と飼料給与面での対策」
ハードサポート株式会社
代表 村上 求 氏 -
第3講演 「暑熱期における繁殖成績改善のヒント」
北里大学獣医学部動物資源科学科動物飼育管理学研究室
准教授 鍋西 久 氏
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申込方法
- 下記をクリックするか、またはQRコードから参加申込フォームを開き、必要事項を記入して送信し、参加登録をしてください。
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※ 参加申込フォームはPC、スマートフォンいずれからもアクセス可能です。
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※ 講演(録画)と総合討議(Live)の参加申込を併せて行います。どちらか一方だけの参加はできませんので、ご了承ください。
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※ 一場所で多数の参加者がいる場合、代表者1名で申込いただきたくお願いいたします(参加登録の際、代表者以外の方の人数を記入してください)。回線接続の関係で参加者数を制限する場合があります。1端末で多数が視聴することは構いませんのでご利用願います。
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- 後日、参加申込フォームに記載されているアドレスに、事務局より講演視聴用IDとPASSWORDを送信致します。メールに記載された動画視聴URLからページにログインして、講演の視聴をお願いします。
- 講演視聴後に質問・意見を募集します。事務局より送信しましたメールに記載された質問フォームURLからアクセスするか、またはQRコードから質問・意見フォームを開き、質問・意見を記入の上、送信してください。
- 総合討議(Live)配信前に、接続テストを行う予定です。準備ができましたら登録されたアドレスにメールで連絡します。
- 総合討議の開催近くなりましたら、登録されたアドレス宛に「ご招待メール」を送信します。メールに記載されているURLからログインして視聴してください。
- 下記をクリックするか、またはQRコードから参加申込フォームを開き、必要事項を記入して送信し、参加登録をしてください。
※留意事項
※なお開催方法・スケジュール等について、変更する可能性があります。その場合、都度ホームページ等にて連絡をしますので、ご了承願います。
シンポジウム参加にあたり、次の留意事項を遵守してください。