雪印メグミルクグループ 雪印メグミルク株式会社
酪農総合研究所 Research & Development Center For Dairy Farming

雪印メグミルクHOME > 酪農総合研究所 > 広報「酪総研」 時の話題

酪農総合研究所

広報「酪総研」

時の話題

NO.21-1 主催者挨拶 雪印メグミルク株式会社 代表取締役社長 西尾 啓治

 只今、ご紹介頂きました、雪印メグミルクの西尾でございます。本日は大変ご多忙の中、酪農総合研究所シンポジウムに、この様に多くの方々に出席を頂きまして誠に有難うございます。

 雪印乳業株式会社の創立50周年記念事業の一環として、昭和51年3月15日に株式会社組織として設立された酪農総合研究所は、今年で創立40周年を迎えます。
  初代名誉会長には黒澤酉蔵翁が就かれ、設立後は多くの関係機関・団体のご協力のもと、わが国唯一の民間による酪農調査研究機関として活動を続けてまいりました。平成17年に雪印乳業の社内組織となり今日に至っておりますが、40年の長きにわたり、関係の皆様からは多大なるご支援とご協力を賜りましたことを、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

 さて、昨年10月にTPP交渉が大筋合意し、日本の酪農乳業界は新たなステージを迎えようとしております。こうした中、本日は「日本酪農の可能性」をテーマとし、昨年、国が策定した「酪・肉・近」の副題にもあります、「人・牛・飼料」をキーワードに3名の先生方にご講演を頂きます。

 初めに、地方独立行政法人北海道立総合研究機構根釧農業試験場の堂腰主査様より、「規模拡大を目指した搾乳ロボット利用技術」と題して、次に、公益社団法人北海道酪農検定検査協会の荒井部長様より、「これからの、牛群検定情報の活用−今、乳検で出来ること!!」と題して、そして、農業生産法人株式会社TACSしべちゃの龍前取締役場長様より「草地酪農を目指すTACSしべちゃの取り組み」と題してご講演を頂きます。

 昨今の酪農経営の課題として、担い手不足、労働力不足、乳牛の耐久性、飼料価格の高止まりなどが取り上げられており、本日のシンポジウムがこのような課題解決の一助となれば幸いです。

 私ども雪印メグミルクグループにおいては、雪印種苗や酪農総合研究所が酪農家や関係機関の皆様と連携して進めております、自給飼料生産の拡大とその利活用のための「実証圃場」や「経営実証農家」の調査研究、地域における植生改善などに取り組んでおります。

 このような取り組みの中で、標茶町様、標茶町農業協同組合様と雪印種苗の三者で設立致しました「農業生産法人株式会社TACSしべちゃ」では、昨年4月より生乳の出荷を開始しております。
  弊社グループは、今後もグループの企業理念の一つである「酪農生産への貢献」の実現に向けて、これらの取組みを推進してまいります。

 最後になりますが、酪農総合研究所40周年記念となる本日のシンポジウムが、ご出席の皆様方にとりまして、有意義な場となりますことを祈念して、簡単ではございますが開会のご挨拶とさせて頂きます。

以上

No.21 目次ページへ