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酪農総合研究所 Research & Development Center For Dairy Farming

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酪農総合研究所

雪印メグミルク株式会社 酪農総合研究所
所長 池浦 靖夫
 

2019年度酪総研シンポジウム開催のご案内

拝啓 時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
 平素は、当研究所の事業推進に対しまして格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、当研究所では酪農・乳業をめぐる諸問題をテーマに取り上げ、皆様と情報の共有化を図るとともに、私共の研究内容および諸活動を少しでも多くの方々に理解を深めて頂き、その普及を図ることを目的として、酪総研シンポジウムを開催させて頂いております。
 つきましては、ご多忙中とは存じますが、是非ご参加頂きたくご案内申し上げます。

敬具

1.テーマ 「酪農現場のリスク管理を考える」
−気候変動に備える−
2.目的  我が国の酪農を取り巻く環境は刻々と変動しています。酪農を持続的に発展させていくためには、この環境の変化にどう対応し何をすべきかを業界一体となって考え実行していかなければなりません。
 酪農は、「100年の計」をもって進めていく=遠い未来を語ることも重要ですが、近い将来(10年後)を一歩一歩確実なものにしなければ今を未来に繋ぐことは不可能であります。そこで今回のシンポジウムは「酪農現場のリスク管理を考える」をテーマとし、現在直面している問題、これからも続くであろう課題を複数年に渡って取り上げ、酪農に携わる者の叡智を結集させたいと考えます。
 今年度はその第1弾として、酪農を取り巻く環境の中でも気候変動を取り上げます。人類、とりわけ日本人は、気候風土=自然と調和することで繁栄を果たしてきました。しかし、昨今、地球温暖化に起因する気候変動が世界各地で起きており、それは我が国も例外ではなく、異常気象=急激な気候変動は酪農現場にも様々な影響を及ぼしております。
 気象条件(温度、降水量、日照時間)に大きく依存する自給飼料生産では、温度上昇が生育・生理に及ぼす一次的(直接的)影響と、それによる病虫害の拡大のような二次的(間接的)なマイナスの影響が懸念されます。一方で、トウモロコシ作付け地域が拡大する等のプラスの影響も考えられます。その影響の方向や程度を的確に予測することは難しいですが、長期的な自給飼料生産の方向性や短期的な気候変動への対応の検討を行うことは重要であると考えます。自然に抗うことは出来ませんが、自然に対する畏怖の念を忘れずにリスクを回避し、恩恵を維持していくことが酪農の持続的な発展に結びつくと考えます。
 今年度のシンポジウムでは「気候変動の実態と将来」、「気候変動の自給飼料への影響と対応(品種選定,栽培技術及び研究の方向性)」について専門家からご講演頂き、「気象データの高度活用」について地域での取り組み事例を話題提供としてご紹介頂いたあと、『自給飼料をメーンとした気候変動に備えるリスク管理』について総合的に意見交換したいと考えます。その講演内容や会場参加者との意見交換の場が、今後の地域での取り組みや課題解決への一助となれば幸いです。
3.開催日時 2020年1月31日(金)13:00〜17:00
4.開催場所 第二水産ビル8階大会議室(札幌市中央区北3条西7丁目)
5.内容
第1講演 「温暖化」どうなる北海道
一般社団法人 日本気象予報士会
北海道支部副支部長 気象予報士 志田 昌之 氏
第2講演 「気候変動が自給飼料生産に及ぼす影響と栽培管理の対応」
雪印種苗株式会社 トータルサポート室
主査 佐藤 尚親 氏
第3講演 「地域気象情報サービスを活用した自給飼料生産」(仮題)
有限会社 浜頓別エバーグリーン
相談役 佐々木 二郎 氏
6.意見交換 (質疑応答) 
7.参加費 無料(定員250名)
8.申込方法 参加ご希望の方はこちらの参加申込書を印刷・ご記入頂き、FAXでお申し込み下さい。
なお、誠に申し訳ございませんが、定員になり次第締め切りとさせて頂く場合がございますので、お早めにお申し込み下さい。
  ご不明な点は下記までお問い合わせ下さい。
(電話 011-704-2131)
(FAX 011-704-2417)